みなさんは、出汁をとった昆布をどうされていますか?
もったいない(Mottainai)捨てずに冷凍保存していた 出汁ガラ昆布 が溜まってきました。
冷凍したため、細胞が壊れ 昆布本来の形をとどめなく、海苔の佃煮 のようになってしまいますが、味自体は 昆布の佃煮です。
御飯のお供、出汁ガラ昆布の佃煮 をつくります。
ポイントは、何もありません。
ただ、ただ、煮るだけです。
さぁ 作っていきましょう!
材料
- 出汁ガラ昆布 250g
- 水 2500cc
- りんご酢 120cc
- 酒 120cc
- 味醂 120cc
- 砂糖 120g
- 白ごま お好み
- 山椒 お好み
調理工程は、4工程 です。
目次
出汁ガラ昆布を細かくきざみます。
冷凍して細胞破壊されているので、長時間煮込むと 海苔の佃煮のようになってしまいます。
この工程では、ふぞろいでもかまいません。
ザッと細かくきざめば OK です。
大きな鍋に水を入れリンゴ酢を加え昆布を煮込みます。
リンゴ酢を加え、長時間煮込むことに昆布を柔らかくすることができます。
この工程の目的は、昆布を柔らかくすることです。
リンゴ酢を加えます。 きざんだ昆布を
投入します。
中火で 1時間 煮込みます。
冷凍保存した出汁ガラ昆布を使うので長時間煮込む必要はないように思いますが、
冷凍保存した出汁ガラ昆布を使った場合、昆布の重量 に対し 煮込む時間 による柔らかさの変化データーを持っていないため根拠はないです。一応 1時間としました。
煮込んでいきます。 全体をかるく
混ぜます。だいぶ水が少なく
なってきました。
調味して さらに煮込みます。
中火で1時間煮込んだら 砂糖・酒・味醂・醤油 を加え調味します。
調味料を加えて焦げやすくなったので、火を 弱火 に落とします。
砂糖を加えます。 酒を加えます。 味醂を加えます。 最後に醤油を
加えます。
ほぼほぼ水分が無くなる(約1時間)まで煮込んでいきます。
まだまだ
水分があります。もう少しです。 ここまで水分が
飛べば良いでしょう。
火を止め薬味を投入します。
鍋から水分がなくなったら、火を止め薬味を加えます。
全体を混ぜ合わせて冷めたら 完成 です。
山椒を加えます。 白ごまを加えます。 混ぜ合わせます。 こんな感じです。
完成しました。
冷凍保存した 出汁ガラ昆布の量 - 煮る時間 に対し どのようなカーブをえがいて柔らかくなっていくか、今後実験しようと思います。
おそらく、二次関数曲線 になるんじゃないか?と思っていますが、この曲線を関数式にすれば数値化できますね。
カバチ(能書き)が多くなってしまいました。
さて、味見..
昆布自体の形は、煮崩れていますが、
間違いなく 美味い です。
これは、熱々のご飯に乗せて食しても良し!ラーメン や うどんに トッピングして食くしても良し!ですね。
Let's make it.