この唄を聴くと、子供のころお袋が
よく作ってくれた 豚ヒレカツ を思い出します。
しゃぼん玉消えた、
飛ばずに消えた、
うまれてすぐに、
こわれて消えた..
子供を亡くした母親のことを
唄った曲だと耳にした事がありますが、
歌詞を読めば納得しますね。
生パン粉は、文字の通り
乾燥していないパン粉です。
乾燥していないので大きく
サクッとしあがります。
じっくり火が入るので
トンカツ に最適です。
早速 作って行きましょう!
材料
- 豚ヒレ肉 200g
- 卵 2個
- 小麦粉 大さじ 3
- 生パンコ 1袋
- 藻塩 少々
- 粗びき胡椒 少々
調理工程は、6工程 です。
目次
豚ヒレ肉の筋を取り除きカットします。
豚ヒレ肉は、
縦 に繊維が入っています。
筋を取り除き、4等分 にカットします。
肉たたき 肉の繊維を壊し形を整えます。
肉たたきが無ければ、包丁の峰を使い、
両面を叩きのばし元の形に戻します。
ポイント
-
肉の両面を叩きのばします。 -
広がった肉を元の
形に戻します。 -
両面にかるく塩コショウ
しておきます。
小麦粉を加えた、溶き卵を作ります。
卵を2個つかって溶き卵を作ります。
よく肉にからませたいので、
大さじ 3 の小麦を加えます。
肉の両面に小麦粉をまぶし、溶き卵をつけ、ギュッと!生パンコで固めます。
肉の両面に小麦粉をまぶしますが、
ハガレの原因になるので余分な
小麦粉はハタキ落とします。
ハケ を使って小麦粉を
つけるのが簡単です。
溶き卵にくぐらせたら、
上からたっぷり 生パン粉 を乗せ、
ギュッと押し固めます。
-
余分な小麦粉をハタキ
落とします。 -
両面にたっぷり溶き卵を
からめます。 -
生パンコを上から乗せ、
ギュッと押し固めます。
低温 160度 の油で、ゆっくり揚げます。
生パン粉 を使うのは、
肉にじっくり火を通す目的もあります。
高温だと 生パン粉 でも、
焦げてしまいます。
じっくり 火を通したいので、
160度 で揚げていきます。
使っているレンジがIH なので
温度設定はすごく簡単ですが、
ガスレンジ等、温度確認が難しい方は、
下記、日清オイリオ さんのページが
参考になります。
浮いてきたパン粉は、
すぐに取り出します。
肉が少し浮かんできたら、
肉の水分が少し飛んだ印です。
(まだ泡は、大きい。)
ここで初めて、ひっくり返します。
注意ポイント
油をよく切り、余熱で火を通します。
しばらく経つと、泡が小さく、
なっていきます。
これが、肉から水分が抜けてきた
サインで「暑いよ~出してくれよ~」
と言っています。
ヒレカツ の場合、水分を飛ばし
すぎると肉がパサつきます、
泡が小さくなったら直ぐに取り出し、
余熱 で火を通します。
油をよく切る事ことも大事です。
少し油につけます。
こうすると、油の浸透圧 により
衣の油が抜けていきます。
最後は、振って油をよく切り、
バッドに 縦 に並べ 油を切りながら
余熱を通します。
-
浮いてきた パン粉を取り出します。 -
ひっくり返します。 -
油を切ります。
ポイント
じゃがいも と たまねぎ の ラー油味噌汁
もう一品、じゃがいも と たまねぎ のラー油入り味噌汁を作ります。
材料
鍋に 1000ml の 水を入れ
昆布 を 30分 漬けておきます。
じゃがいもは、半月切り に、
たまねぎは、スライス します。
昆布を漬けた鍋を火にかけ、
沸騰直前で昆布を取り出し、
具材を入れ灰汁を取りながら
中火で 7分 煮ます。
最後に 味噌 大さじ 2を溶かし、
アクセントに ラー油 を回しかければ
完成です。
早速、いただきましょう!
いつ食べても、おふくろの味、
低温でサクッと揚げたジューシーな
豚ヒレカツは、絶妙です。
オタフクソース をつけて食べる
豚ヒレカツは、最高に美味いです!
Let's make it.