我社も日本各地に工場があったりして、大分の豊後高田市にも生産工場があります。
そこには、その地方独特な料理があり、食は、文化!だと感じています。
今回は、しけん うまいっちゃ!(すごく美味しい。So yummy)大分の鶏飯 を紹介します。
この辺りの言葉で言わせて頂くと、ぶち美味いけん!いっぺん つくって食べてみんさいや!(すごく美味しいので一度つくって食べてみて下さい。It's very delicious, so please make it once and eat it.)と言うことになります。
カバチ(能書き)が多くなってしまいました。
早速、超簡単にでき、超美味い 鶏飯をつくります。
ポイントは2つ、① 砂糖 と ニンニク はタップリと、② 鶏の皮は、パリパリに、です。
単純に具材を調理して、まぜるだけ です。
さぁ 作っていきましょう!
材料(3合分)
- 鶏もも肉 2枚
- ごぼう 1本
- おろしニンニク 3カケ分
- きざみねぎ お好み
- 山椒 お好み
調味料(3合分)
- 醤油 大さじ 4(60cc)
- 白だし 小さじ 3(15cc)
- 酒 大さじ 3(45cc)
- 味醂 小さじ 3(15cc)
- 砂糖 大さじ 5(75g)
ポイント
4合 の場合、おろしニンニク 1カケと 下記調味料を加算して下さい。
醤油 大さじ 1 + 小さじ 1、白だし 小さじ1、 酒 大さじ 1、 味醂 小さじ 1、 砂糖 大さじ 1 + 小さじ 2
調理工程は、8工程 です。
目次
鶏皮をはがし、カリカリに焼きあげます。
鶏肉から皮をはがし、油をひいたフライパンに平たく伸ばします。
まだ、ここでは 火をつけません。
ここに注意
鶏皮は、中に水分を多く含んでいて 激しく油跳ね をします。
フライパンを加熱して入れるのではなく、油をひいたフライパンに平たく伸ばし蓋をした後、加熱 するようにしましょう。
皮から水分が抜けるまで、蓋をしたフライパンの中で 爆発を繰り返していますが、水分が抜けてくると静かになってきます。
それが、蓋を開け皮を ひっくり返す合図 です。
ひっくり返したとき、十分に水分が抜けていないと皮の表面に浮き出た水分で 爆発の一撃 をくらってしまいます。
音が静かになり、十分に水分が抜けたことを確認して返すようにしましょう。
ひっくり返し 焼き目がつけば 取り出します。
フライパンに出た ちいゆ(鶏油)は、そのまま使うのでふき取らないで下さい。
ごぼう を ササガキにします。
ごぼうは、灰汁が強いので削ったはしから、水に浸けて酸素とふれないようにして 酸化を押さえます。
注意ポイント
ごぼうを浸けた水が 茶色くなってきますが、このほとんどの成分は、ポリフェノール なので過剰にアク抜きをする必要はありません。
長く水に浸けていると 風味まで抜けてしまうので、ササガキにする間だけ浸し、すぐに加熱調理しましょう。
ごぼうは、硬いです。切れない包丁を使っていると 力が入りすべって手を切る原因になります。危険(Kiken)・予知(Yochi)・訓練(Training)「K・Y・T」砥石で研いて、いざ!切れ味 復活、記事を参照していただき、日頃から包丁の手入れをしておきましょう。
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縦に切込みを入れます。 -
回しながら
鉛筆削りしていきます。
鶏もも肉を細かめにカットします。
鶏もも肉は、火が通りやすい 親子丼と同じくらいの細切れ(1cm角)にカットします。
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1cm角くらいの
大きさにカットします。 -
こんな感じです。
鶏もも肉に焦げ目をつけ調味します。
フライパンが温まったら 中火 にして細切れにした鶏もも肉を加え、全体に油を回します。
塩 少々、胡椒 少々 で軽く下味をつけます。
ポイント
この工程で肉に火を通す必要はありません。目的は、香ばしい焦げ目(メイラー反応)をつけることです。
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全体に油を回します。 -
塩を加えます。 -
胡椒を加えます。
鶏肉の表面に焦げ目がついたら、ごぼうを投入し調味します。
ごぼうを加え、油が回りしんなりしてきたら 調味 していきます。
味付けの順番は大事で、先人の教え さ・し・す・せ・そ の順番で調味していきます。
まず、砂糖、味醂、酒、を加えます。
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砂糖を加えます。 -
味醂を加えます。 -
酒を加えます。
アルコールが飛んだら残りの調味料を加えます。
おろしニンニク を加えます。
白出汁 と 醤油 を最後に加えます。
ポイント
香りが加熱で飛びやすい 醤油系 は、最後に加えるようにしましょう。
少しの事ですが、味の深さが変わってきます。
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おろしニンニクを加えます。 -
白出汁を加えます。 -
醤油を加えます。
フライパンの水分が 1/3 になるまで 煮詰めます。
中火 で全体を混ぜながら煮詰めていきます。
汁が半部くらいににつまってきました。
ここからは、早いです。
約1/3 くらいになれば、具材の煮込みは 完了 です。
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煮詰めていきます。 -
だいぶ煮詰まって
きました。 -
これくらいで
良いでしょう。
炊きあがった御飯と、煮込んだ具材を混ぜ合わせます。
具材の汁が御飯にしみ込むまで蒸らします。
具材を加え混ぜ、15分ほど蒸らし具材の汁が御飯にしみ込んだら 完成 です。
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炊飯した釜に加えます。 -
全体を混ぜ合わせます。
パリパリの鶏皮をきざみます。
この間に、パリパリの鶏皮をきざみましょう。
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パリパリの鶏皮です。 -
細かくきざみます。
蒸らしも終え、具材の汁も御飯にしみ込みました。
きざんだ鶏皮 をのせ、きざみねぎ をトッピングしたら 完成 です。
さぁ、実食!
どうして ネギ と 鶏 は、こんなに合うんですかねぇ?
ネギとの相性と言い、ニンニクの効いた甘く奥深い味と言い..
何杯でも食べられます!
サッと煮込んで混ぜただけの 鶏飯とは思えません。
絶対にお勧めです。騙されたと思って作ってみて下さい。
Let's make it.