エビは 曲がった腰と長いひげ が長寿を表し、脱皮を繰り返す生態が 新たに生まれ変わる と おせち料理にはかかせません。
色合いも 鮮やかな 赤 と 白 の紅白で、めでたい席にも欠かせない食材です。
色鮮やか で プリプリ で うま煮といいながら、出汁で煮ない「エビのうま煮 」を作ります。
ポイントは2つ、① 、茹でる時間は短く余熱で火を入れる、② 味は出汁に漬けて冷蔵庫で一晩ねかす、です。
ポイント
- 新鮮さと食感が第一なので 車エビ を使い、茹で時間は、鮮やかな 赤色 に 変わる2分、残りは 余熱で火を入れます。
- 火を入れすぎると、せっかくのエビが パサパサ になってしまいます。味付けは、つけ汁に漬け冷蔵庫でおこないます。
塩ゆでにして、出汁に漬け込むだけの 超簡単な料理です。
さぁ 作っていきましょう!
材料
- 車エビ 5尾
- 水(茹で水) 1000cc
- 塩 10g
つけ汁
- 水 350cc
- 酒 大さじ 2
- みりん 大さじ 2
- 醤油 小さじ 2
- 砂糖 小さじ 1
調理工程は、超簡単4工程 です。
目次
髭と足を切り落とし背ワタを取り除きます。
エビを流水で洗い、食べやすいように 髭と足を切り落とします。
エビを折り曲げ、背中の節に竹ぐしを刺し、背ワタを取り除きます。
注意ポイント
強く持ち上げると、長い背ワタが切れてしまうので、優しく持ち上げるように引っ張ると奇麗に取り除けます。
車エビを塩ゆでにします。
茹でるのは 間口の広いフライパン が楽です。
入れる水の量は、使うフライパンの大きさで違いますが、エビが水でかぶるまで入れます。爺さんの場合、1000cc でした。
加える塩の量は、水の1% です。
ポイント
人間は、1% の塩味が美味く感じるようです。爺さんの場合 10g でした。
茹でる時間は、中火で2分 色が鮮やかな赤に変われば OK です。
加熱していきます。 色が変わればOKです。
調味料を全て加えつけ汁を作ります。
水に、酒・みりん・醤油・砂糖 全て加えます。
沸騰させアルコールを飛ばします。
調味料を全て加えます。 沸騰させ
アルコールを飛ばします。
エビを塩茹でした容器に注ぎ込みます。
沸騰しアルコールが飛んだつけ汁を、注ぎ入れます。
エビ 全体が漬かればOKです。
つけ汁を注ぎ込みます。 エビが完全に
つかればOKです。
粗熱がとれ、冷蔵庫で一晩つけこんだら 完成 です。
色が鮮やかな 赤で縁起が良いです。
おせちの一品としていただきたいと思います!
Let's make it.