牛肉の押し寿司 を作ろうと進めていましたが、形がバラバラな牛肉では、まとまりが悪く 牛肉巻すし(Beef sushi roll)にしました。
で.. 味はどうか?すごく(ブチ)美味いです!
牛肉を巻いてにぎるだけ、超簡単ですが、何個でも食べられます。
せひ、作ってみて下さい!
ポイントは4つ、① 酢飯に リンゴ酢 を使う、② 酢飯の調味料は、味塩 をつかう、③ 酢飯の調味黄金比 4:2:1 を守る、④ 酢飯に 柚子の皮 をまぜる、です。
ポイント
- リンゴ酢 を使うと さわやかでサッパリ した味になります。又、炭水化物の吸収を抑え、満腹感の持続させ、血圧を下げる.. などの効果があります。
- 塩を調合するのですが、旨み成分の グルタミン酸ナトリュウム(Monosodium glutamate)が入っている 味塩 を使います。出汁昆布から抽出するか、味の素 を加えても OK( Old Kinderhook)です。
- 先人から伝わっている 酢飯の調味黄金比 酢 4 :砂糖 2 : 塩 1 を守りましょう。
- 柚子の皮 を加えます。たったこれだけのことで 高級料亭 の味に近づきます。
能書(カバチ)が多くなってしまいました.. 美味いですよ。
さぁ 作っていきましょう!
酢飯
- 米 2合
- リンゴ酢 40cc
- 砂糖 20g
- 味塩 10g
- 柚子の皮 適量
牛肉
- 薄切り牛肉 150g
- 酒 50cc
- みりん 50cc
- 醤油 50cc
- 砂糖 15g
牛肉の味付けは、関東風 すき焼き。超簡単 割り下が決めて!記事とおなじです。
注意
記事は押し寿司 の内容で書きますが、薄切り牛肉の場合、押し型 に入れて整形せず、ただ酢飯を丸めて牛肉を巻き付ける 肉巻すし にするのが正解です。
調理工程は、簡単4工程 です。
目次
合わせ酢を調合します。
全ての調味料、リンゴ酢、砂糖、味塩、柚子の皮 をボールに入れ溶かし合わせます。
炊きあがった熱いご飯に 合わせ酢を切るように混ぜ合わせます。
冷めた御飯では米粒の中まで 合わせ酢が染み込まなく、美味しくなりません。
注意ポイント
合わせ酢を混ぜながら、うちわ等で扇で冷ますのも NG(No good) です。うちわ等で扇で扇ぐのは、冷ます目的ではありません。合わせ酢をかけたシャリが、べチャッとしないよう 乾かすのが目的 です。混ぜ合わせた後、乾かしましょう。
薄切り牛肉を調味仕込みます。
肉を焼いて焦げ目をつけます。
焼肉の香ばしい(メイラー反応)は、人の食欲をかきたてます。
フライパンに油を少量加え、強火 で 煙がたつまで加熱 したら肉を入れます。
肉が薄いので すぐに火が通ります。色が変わってきたら、ひっくり返し反対の面に焦げ目をつけます。
両面に焦げ目がついたら、肉を取り出します。
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加熱したフライパンに肉を入れます。 -
両面に焦げ目をつけます。
調味料を加えアルコールを飛ばし、肉にタレをからめます。
肉に焦げ目をつけたフライパンには、うま味が焼きついています。
そのままフライパンに 酒、みりん、醤油、砂糖 を加えアルコールを飛ばします。
アルコールが飛んだら肉をもどし、全体にタレをからめます。
タレをからめた肉は、バットに取り出し 冷ましておきます。
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アルコールを飛ばします。 -
タレをからめます。
フライパンのタレを煮詰めます。
フライパンのタレが 半量 になるくらいまで 煮詰め 取り出しておいた肉にかけます。
冷めたら 肉の仕込み作業は 完了 です。
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タレを煮詰めます。 -
煮詰まったタレをかけます。
注意
この後、押し寿司にする記事を書きますが、肉の大きさがバラバラな為、奇麗にまとまりません、単純に 酢飯を俵型ににぎり、肉を巻くのが奇麗・簡単で正解!です。
押し型に 酢飯・具材を詰めます。
乾かした 酢飯(シャリ)は、飯粒が手にくっつき上手に丸められません。手に酢水 をつけ、酢飯をまるめ 型に敷き詰めていきます。
手酢の場合 水に 3%の酢 で、水500ml の場合、酢 大さじ1 となります。
注意ポイント
手酢は最小限 にしましょう。酢飯がベチャベチャ になってしまいます。
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酢飯をつめていきます。 -
カイワレを挟みます。 -
肉をのせます。
薄切り肉では、上手くまとまりません。
肉の押し寿司にするのに 薄切り肉は失敗 です。焼肉用とか厚切り肉にしましょう。
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押し型で固めます。 -
食べやすい大きさにカットします。
押し寿司 は、まとまりの無い 情けない形になってしまいました。
実食..
酢飯の味、肉の味付け自体は、完璧で 超美味いです!
本当に無限に食べられます。
Let's make it.
教訓
薄切り肉を使った場合、肉巻きにしましょう。